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C0DE GEASSのスザルル二次創作小説ブログです。主にpixiv(id=458119)のものと同じの書庫。あと、あまりにも趣味に走りすぎているもの置き場。女体化・パラレル等なども多く取り扱っているので、ご注意ください。【長編】アザレアを咲かせて 0 1 2 3 4 5 fin (オレガイルパロのリア充スザク×孤高系ぼっちルルーシュ)Cross World 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 fin (逆行・女体化・パラレル・本編沿い・コード継承・魔...

2「時間?」 マリアンヌがその美しい眉を顰める。表面上は冷静を装ってはいるが、その瞳には焦りと苛立ちが滲んでいた。「時間は時間よ。私達が待ち続けた瞬間が、もうすぐ訪れる」 時空の管理者を名乗る少女は、先程までレイラたちに向けていた無邪気な笑顔から一変、どこか素っ気なく、突っ返すような口調でそう告げた。「ああ、でも安心して?それは同時に、あなた達の悲願が叶う瞬間でもある」「なあに?あなた達がラグナレ...

1 真っ白な夏の日差し。悪戯に吹く風が、ルルーシュの汗ばんだ肌を撫でた。 美しいアリエスの離宮。薔薇園の隣に作られた白のガゼポは、当主であるマリアンヌ好みのシンプルながらもしっかりとした作りをしている。母を敬愛するルルーシュもお気に入りの場所ではあったが、いかんせん今日は少し暑すぎる。 ほう、と小さく溜め息をついて、ルルーシュは目の前の本に再び視線を落とす。5才の幼子が読むにはいささか難しすぎるそ...

4「まったく!いったい何がどうなっているのかしら」 ふわりとドレスの裾を翻し、マリアンヌは苛々した様子で白い大理石の階段に腰掛けた。その麗しい美貌には苛立ちと、焦りが滲んでいる。 肉体は死を迎えたマリアンヌは、精神体としてこの黄昏の間でのみ実体を保つ事が出来る。現実世界ではアーニャの心に潜んでいたのだが、突然それが出来なくなった。「研究所の実験体たちも、急にギアスの力が消えたって言うし……」 嚮団か...

3「私たちは、ずっとこの瞬間を待っていた」 そう言って4人に微笑みかけた少女がくるりと背を向ける。するとこれまで宙から絵画が浮いているような、不思議な美術館のようだった風景が突然暗闇に包まれ、小さな星々の灯りが周囲を照らす。突然宇宙空間の中に投げ出されたようで、レイラが小さく悲鳴を上げた。「レイラ」「ア、アキトっ……!」 差し出された手に思わずしがみつくが、特に足場が崩れたような気配もない。恐る恐る...